老いらくの恋
●年齢を重ねると本当に性欲は衰えるのですか?
「老いらくの恋」と言う言葉は、あまり良い意味では使われません。
「いい年してみっともない」と言う意味で、高齢者は、性欲や色恋とは無縁だと思われてきました。
性欲は年齢と共に消えてしまうのでしょうか?
実は性欲は、そう簡単には消えないものなのです。
ある老人福祉センターの調査によると、老人の男性で「性的欲求がある」と答えた人は、全体の90パーセントにも達しているのです。
女性でも約40パーセントが「ある」と答えています。
年齢を重ねると性欲が無くなるというのは、誤解なのです。
しかも健在なのは、性欲だけではありません。
肉体能力にしても、かなりの老人がまだまだ「現役」といえます。
例えば、60から64歳の男性では、80パーセント以上が勃起能力があり、かつ早秋、射精にいたるまで出来ると答えています。
この割合は年齢と共に減っていきますが、80歳以上でも40パーセントが勃起能力があると答え、20パーセント以上が挿入射精できると答えているのです。
女性の場合も、「濡れる」と答えた人こそ20パーセント程度ですが、オルガズムを感じる能力は、80歳を過ぎても多くの人が持っているといわれています。
調査を見る限りでは、高齢者といえど、まだまだ精力は衰えてはおらず、ときめきたい、セックスしていたいと思っている高齢者は、意外なことにも大勢居ることがわかりました。
超高齢社会を迎える将来、恋の花を咲かせるお年寄り達であふれかえることになるのは、ほぼ確実でしょう。